人生の47年生きてきたのを振り返ると、いつも迷ったり疑問の渦の中にいるときが多かったです。
進学やどこに引っ越すのか、と大きなことから、昨日のお昼ご飯はどうするのか、服はどれを選ぶのか、、どの道を選ぶべきか、何が本当に大切なのか、そして自分の選択は正しいのか。
人生のほとんどで迷っている感じです。そんな中、40歳を超えて、心理セッションを受けたことで、「答えは外ではなく、自分自身の内側にある」を感じ、自分の内側の真実と出会えてから、迷っても楽に、深刻にならずに生きれるようになったのです。
初めて心理セッションを受けたエピソードはこちら
LPLの学びは哲学との出会いだった
心の学びに飛び込みLPL養成講座で学ぶ道では、「自分自身を知ること」の価値と楽しさに気づきました。
LPL養成講座は、感性論哲学が柱になっています。感性論哲学は、哲学者・芳村思風が確立した
「感性」を原理とする独創的な哲学です。
感性が「問い」、理性が「答える」。
https://shihoo.p-kit.com/page0006.html
「問い」は、感性からでてくるもの。
答はひとつではない。
答は変化するもの、常に問い続けて、成長させなければならない。
常に問い続ける中、自己信頼の力を感じた
40歳までの僕は、知識を得て外の答えが人生を豊かにし、大人として成熟していく道だと思っていました。
しかし、違ったのです。理性で固めれば固めるほど、外に答えを求めても自信が揺らいでいく、自分がわからなくなる、そんな思いが増えて、押しつぶされそうになって、さらに外に求める、そんなループにいました。
そして、双極性障害を発症したわけです。
LPL13期の受講中は、まだ、外に答えを求めていました。講座で話される知識で自分をアップデートすると自分は変われるのではないか、そんな姿勢で受講していました。ところが、LPL13期の最終講の最終日(3日目)に「あれ?なんだか、これが感情?」と感じました。
自分のお腹のあたりに温かく力強い感覚があるのを感じたのです。講座が終わった後、帰り道の特急しおさいの車窓から見た夕陽を感じながら、自分の感覚と感情をじっくり感じていたのを覚えています。
そこから、感じられない感情を感じる、感性の自分と出会う旅にLPL14期を受講し、感情や思考のパターン(ビリーフ)も全部、自分を抱きしめて、自分自身の真実に出会い、自己信頼の力を感じ、大きく自分の存在(Being)が変化しました。
自分自身を感じることの大切さ
私が学んだことは、自分自身を自分が感じることの大切さです。
自分の感情、欲求、夢に、そしてこの命を何に燃やすのか、真摯に向き合い、今、生きている実感があります。
色々と人生なので、落ち込んだり不安になったり迷ったりします。それらが無くなることはないです。
でも、自分自身に戻る感覚があること、自分の内側の声に耳を傾けることで、自分自身への信頼する地点にしっかりと地に足ついた感覚で生きています。
Keep it real. 軽く生きよう~