心理カウンセリング・セラピーのセッションでカウンセラーとして、大切にしているのが、上に書いた「ありのまま」という言葉。
言葉にすると、かなり狭い意味になってしまうのだが、こうやってお伝えするためには言葉にする必要があり、矛盾している感じもあるが「ありのまま」という言葉。
「ありのままの自分ではダメ」とやっていた
僕は、ありのままの自分ではダメだ!と、潜在意識では強く思っていた。もちろん、だからこそ、「自分を変えよう」と行動できた一面もある。だが、自分にダメ出しを続けたことで、エネルギーが切れてしまった。
変わろうと思えば、思うほど、「変わってないじゃないか!」と、自分の中の裁判官のような厳しい自分が、自分にムチ打つ。
「変わろう、変わろう」と思うほど、自分にダメ出しが積み上がっていき、自分はダメと思ってしまうスパイラルに入る。土台が自分への否定だから、何をやっても自己否定な感じになる。
変容の逆説的理論というのがあって、
「私たちが、変わろうとするとき、今の自分を否定して新しい自分になることは出来ず、ありのままの自分になるときに変容が起きる」土台を「自分にOKを」「ありのままの自分を認めている」が、自分を変えていくスタートラインになると言うわけで。
変容の逆説的理論については、後で紹介する記事に詳しく書いている。
変容の逆説的理論からの気づき
「ありのままの自分である自分」を感じて、「ありのままの自分を認めていく」支援をセッションの場で、ファシリテーターである自分も共に過ごして「受け入れる」ことを大切に。
「ありのままの自分」でなく「何かにならないと」と思っている、その奥にある執着している思い込みや囚われは何か?を感じ、その執着に気づくきっかけにセッションの時間でなれば、、と流れに委ねている感じ。
カウンセラーの昔の自分は執着があった
カウンセリング・セラピーのカウンセラーをやってきた自分を振り返ると、前の僕は、その執着を探そうとしていた。
でも、探そうとすると、見えなくなる。
見えないので、予測して当てようとして、コントロールしてしまう。
自分自身が、「相手を変える気づきを見つけないと」と執着していた。
「セッションでなんとかしないといけない」「セッションは援助しないといけない」という執着が、自分にあった。
自分の存在自体が、援助できる存在と感じて、その執着を手放してきた。(これには、2023年の宮古島 リトリートに参加して自分を見つめた時間がとても良かった)
クライアントさん自身が気づき、ありのままに近づいていく哲学
執着から自由になると、楽に過ごせて、セッションの中で自然な流れで、目の前のクライアントさんが体感ワークを介して、ぽろっとご自身の言葉で、執着している考えや思い込み・執着を口にされるので、
僕はクライアントさんへ「今、言われた言葉ってひょっとして、それが絶対だと思っていますか?」と、ピン留めし、クライアントさん自身が気づきが生まれて、「ありのまま」に近づく一歩を、共に歩く感覚で過ごしている。
それを感じていると、僕自身、からだが軽い感覚になる。そして、クライアントさんに「からだの感覚はどうでしょうか」と尋ねると、からだが軽い感じに気づかれている。
「ありのまま」を感じることは、何かのメソッドを超えた哲学と感じる。
変容の逆説的理論については、僕の双極性障害の完治する体験からの気づきをこちらに書いている。
「ありのままの自分を受け入れる」ことの大切さ -変容の逆説的理論- ゲシュタルト療法からの気づき変わろう、治そうともがくほど、双極性障害の苦しさは消えなかった。「この病気も自分の一つ」とありのままを受け入れた瞬間、症状がスーッと消えた。ゲシュタルト療法の「変容の逆説的理論」をからだで体験した話です。
2023年の宮古島 リトリートに参加して、聖地 ”なべ底”での気づきはこちら
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Keep it real. 軽く生きよう~
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