感じた感情の出所はどこなのか?
日常で感じるモヤモヤした感情。この感情は、表面的な出来事よりも、深い心理的な背景から生まれていることが多いです。
そして、あああ、そうだったのかーっ!と感じる体験が、先日にありました。
子供の頃に受け取った感覚が感情の源になっている
このモヤモヤした感情は、過去の経験や、無意識のうちに抱えた内面の葛藤から生まれてきます。
子供の頃に、親から受けた期待や、自分に課された役割を頑張る感覚が、大人になってからも、感情へ影響があり、自分自身が気づかないうちに行動への影響を与え続けています。
モヤモヤを感じた体験から気づいた
僕の体験は、とある出来事に対して適切に対応できなかったことから、モヤモヤする感情や気分を感じました。
しかし、その感情をゆっくり、深く掘り下げていくと、モヤモヤを感じていたのは、実はその出来事自体ではなく、子供の頃に「お兄ちゃんだからしっかりしなさい」と言われていた古い呪縛に縛られている自分が、「ああ、やっぱりしっかりできなかった」「こんなふうにダメな自分は、お母さんに怒られる」と子供の感情を気づかないうちに感じて、そこから、フラストレーションを感じていたのだと気づいたのです。
このカラクリに気づいた瞬間、今までは重く苦しさを感じていた感覚が消えて、からだも軽く、クルクルと小躍りするような楽な気分に変わりました。
感情と付き合うために心の学びが大切
このように私たちの感じるモヤモヤした感情は、過去の体験からの影響を無意識に映し出す鏡なのです。
感情に飲まれるのでなく、感情を感じて、本当の自分の気持ちに気づいてあげることで、人間力の器を大きくでき、自己受容への道を歩み始めることができます。
心の学びが大切と感じた出来事でした。
Keep it real. 軽く生きよう~