2022年4月に、思い込みの解放(ビリーフリセット)のセッションを受けた。
ここで浮上したのは「私はいらない子だ」という自分を存在否定する思い込みだった。
無意識レベルで自分自身を否定していた
自分で自分自身をめっちゃ否定している。「私はいらない子だ」は、親との関係で学び、自分を守るために持った思い込みだが、大人の今は、人間関係、特に、仕事の人間関係において「私はいらない子」とならないために、頑張って相手に認められようと、自分のことは放ったらかして相手のことばかり考えたり、自分の気持ちを言わず、相手に受け入れられようとする行動パターンを繰り返していた。
その自己パターンの根っこに近づけたのが、この「私はいらない子だ」の思い込みだった。
「私はいらない子だ」は無意識レベルの思い込みだったのだけど、ここに至るまで、シータヒーリングのセッションを受けたり、何度もクライアント経験を行ってきたことで、意識に上がってきて、言葉にできた。
日常のちょっとした時の行動パターンに現れていた
よく小百合さんと一緒に仕事をしている日に、「食事に行こうか」となり、「何を食べに行こう?」と聞かれても、自分が何を食べたいのかという気持ちが湧き上がらず「何食べたい?」と質問に質問で返していて、「いや、だから何を食べたいの?💢」と、、そんな会話が日常だったが、ここにも、自分のニーズを言えない、”自分のニーズを言えば、相手は見放す”という思い込みパターンがあって、その土台に、「私はいらない子だ」があるんだなぁと。
思い込みを持っていることのデメリットを感じる
セッションの中、この「私はいらない子だ」思い込み・考えを持っていることのデメリットをファシリテーターさんに誘導してもらいながら、挙げると、、
- そう考えているとき気分は
- 緊張している、かちっとしている
- そう考えているとき
- 体は肩がこる
- そう考えているとき人との関係は
- 相手が望むことを言わないといけないと思う
- 相手をわからなきゃいけないと思う
- 自分から友達になりたいと言えない
- 本音が言えない
- うまく言わなきゃと思っている
- 役割をしなきゃいけないと思っている
- 「わからない」と言えない
- 何かやってないと、役に立ってないとだめ
- 受け取って、何かしてあげなきゃという気持ちになる
- 他に残念なことは
- 自分を否定し続けて人生を終える
思い込みを持っていることのメリットを感じる
- 自分を納得させることができた(母が子供の僕を見てくれない現実を受け入れられた)
- いらない子にならないように自分を守れた
- スキルが身についた
- 口下手にならなかった
置き換えて、どう感じるかのワークを行う
■内容を反対に変える
「私はいらない子だ」 → 「私は愛されている子だ」
- なぜなら
- 僕は母の子だから
- 母は僕の可能性を見て向き合ってくれていたから
- 35歳の病気の時にあきらめないで母は横にいつも居てくれた
母との関係が、僕の中で鍵になっているのを感じ、それを一般化している自分に気づいた。
■主語を変える
「私はいらない子だ」 → 「あいつはいらない子だ」
- 実例をあげると
- 仕事の関係性でこっちを見てる感覚がない人に(冷たい態度で)やっていた
- 自分を見てくれない相手との関係を切ってきた
今までの人間関係の中で、どうして関係性が途切れるのか、そのカラクリを感じた。
■全部自分に
「私はいらない子だ」 → 私が私自身に「私はいらない子だ」と言っていた
- 実例)
- 自分の能力が足りないと思ったときに、自分自身を切り捨てていた
- 病気になったときに、自分が自分を見なかった (自分を見捨てた、自殺未遂を起こした)
■どちらでもいいにする
「私はいらない子だ」 → 「私はいらない子でも、愛される子でも、どちらでもいい」
- なぜなら
- いらないと表現していようが母の愛は伝わってくるから
- いらないと言われても自分の存在は消えないから(腹が知っている)
- 母親の価値観が全てではないから。僕は僕で生きていく、価値観まで同じになる必要はない。
「僕は僕で生きていく」を感じれたのが良かった。
セッションを振り返って
セッション実施日は、2022年4月1日と記録シートに書いてあり、翌日から松山自主トレに参加するために、ドーミーイン松山に宿泊している最中にzoomで、LPLの仲間のYちゃんにセッションをしてもらい、たまたま、macのファイルを整理していたら、セッションの記録シートのWordファイルを見つけて、今、記事にまとめた。
いや、今のタイミングだから、ブログに書けるんだなぁと感じる。
自分が肩こりが酷い原因の一つが、この思い込みを背負い込んでいたからと感じる。あの頃に比べたら、からだもずいぶん軽く、生きているし、自分の気持ちを感じながら生きている。
なにより、2022年4月にこの思い込みに気づけたことで、その1ヶ月後のLPL認定試験で、
- 相手が望むことを言わないといけないと思う
- 相手をわからなきゃいけないと思う
- 本音が言えない
このパターンを手放せていたので、試験のセッションで、、なんとかギリギリセーフで立て直しできたなぁと感じる。
宇和島鯛めしの思い出
そんな松山、訪れたのは、道後温泉の宇和島鯛めし「丸水」さん。
美味しかった。
Keep it real. 軽く生きよう~