僕がエニアグラム タイプ6 ウィング5 と気づいたプロセス

エニアグラムとは

人の思考や行動パターンを9つのタイプに分類して整理した哲学です。

全ての人が、9つ全てのタイプを持っているけど、 その中で、いちばん 自由にならない、自分と固着していたり、信念や囚われと距離が近いタイプが、その人のタイプとなる。

僕は、エニアグラムを探求する中で、タイプ6 ウィング5 に辿り着いた。

ここまで紆余曲折あった。エニアグラムのペーパーテストでは、タイプ4のスコアが高かったり、タイプ7かな?と迷ったり(タイプ7の人たちからすると、それは無いんじゃないかな?と言われていたが)

タイプ6は、迷うのが趣味

タイプ6は、迷うのが趣味な一面を持っているので、余計に迷ったし、タイプ6の人はタイプ6と言わないような気がする(独断と偏見での意見だが)。

ペーパーテストもタイプ4のスコアが高かったのだが、実は、そんなに飛び抜けてスコアが高いのではなく、数ポイントスコアが高かっただけだ。

各タイプのスコアが満遍なくバラけている結果だと、タイプ6の可能性が高い気がする。(もちろん、エニアグラムは、自己理解と自己探求が必要なので、あくまでそんな感じという感じで)

タイプ6 “守る”が鍵 不健全なときは相手の存在を崩す攻撃パターンがある

僕がタイプ6だろうと探求する中で、確定したのは、

・「守る」が鍵になっていると感じたこと。特に、スケジュールを決めたら変更が嫌だった。「急に、予定を変えるから」と言われるのが嫌だった。(今は、その囚われを超えたので、スケジュールは変更になるよね、と穏やかに過ごしています)会社員時代、休日も出勤するように、前日の夜に言われたとき、本当に嫌だった。嫌だったけど「社会人はそれを受け入れるしかない」と、”思考”で思い込んでいた。

・逆に言えば、守ってほしい、支えてくれる人を常に探している。自我が作られる幼少期に、男性性的な守られた感覚や支えられた感覚、まー早い話が、父親にしっかり守ってもらっている感覚、これが薄かったので、自分の外の世界から自分を支えて欲しい、と渇望していて、導いてくれる存在が居ないか?と思っている。ということは、自分は無力な存在と、心の奥底では思っているのだけど、無力な存在と思っているがゆえに、無力な存在にならないように、導いてくれる人や存在を見つけないと、と、執着しやすい。

・不健全になったときに、他人に依存して、見捨てられることを恐れていた。これは、会社員の時に、会社に依存していた。この会社から見捨てられることを過度に恐れて、自分を下げて、なんとか価値を提供しないと、と、表面上は献身的、実際は、恐怖の中にいた。さらに不健全に、相手を責める気持ちが生まれたときは、相手に直接攻撃するでなく、相手の立場や組織に対して、どうすると一番効果的か、システムを揺るがすことができるか、”考えて”アクションしようとしていた。時効だから、黒歴史を白状すると、大学院時代の研究室で、留学生とトラブルになった。全部、自分に押し付けられている感じだった。はじめのうちは、嫌だったが、見捨てられることも怖いので、嫌々ながら、従っていたが、限界がきて、激しく相手を責める気持ちが僕の中に生まれた。そのとき、相手に直接アクションするのでなく、相手のパソコンが動かなくなると効果的に攻撃できる、、と考えていた自分がいたのだ。

人を支えるシステムを揺るがせて、なんらかの方法で孤立させて、相手の存在を崩そうとする攻撃パターンがある。だから、会社員のときに、双極性障害で就労禁止と診断書が出て、即座に会社から「辞めてくれ」と言われたときに、反転して、最終的に裁判する攻撃パターン、社会的な仕組み(この場合は裁判)から会社を揺るがそう、孤立させよう、を僕はやったんだよねーと思う。書いていて、つくづく、タイプ6だと思う。

タイプ6は自分の感覚を信じるがテーマ

こんな自分を感じる中で、「思考」がグルグルしている自分は、タイプ6と感じた。

そして、タイプ6は自分の感覚を信じることがテーマと、僕は思う。自分の感覚より、外の世界からの正解を探す癖が暴走しやすい、でも、本当は、自分の感覚も気づいている、ただ、その感覚のままだと、支えてもらう存在が要らないっすってなっちゃう、、それ、一番欲しいと思っているものを、自分からいいっすって手放すので、怖い、怖いって自分の感覚があるけど、それも信じないように蓋をして、グルグルしていた。なので、自分の感覚が信じれるようになったタイプ6は、存在がハッキリしてくる。自分のやりたいことを実行する力を思い出す。

感覚からエニアグラムのタイプ6が確定した

決定打になったのは、LPL養成講座の中で、エニアグラムの同じタイプを体感から感じるワークを行なったときだった。

ああ、自分はタイプ6だ。確定のランプが、点いた。

ウィングについては、5なんだけど、これについては、長くなったので、またの機会に。

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