(2022-03-04に公開した記事を再編集してアップしています)
LPL認定試験を受験する課題として、カウンセリング・セラピーのセッションの逐語記録 作成がある。
取り組んで、やり方次第では、時間がどれだけあっても足りないし、やり方を工夫すると、かなり作成の時間をセーブ(絶対的には時間が掛かるのだが)できることがわかった。
5分を 90分から100分
5分間の逐語記録の文字起こしと振り返りパートを書いて、80分から90分ぐらいで作業できている。調子が良いと、10分 2時間ちょっとで書けた時もあった。
逐語記録をスタートしたときは、5分間の文字起こしだけで、150分掛かった。
しかも、集中力が90分ぐらいしか保てないので、休憩も必要で、5分から10分休憩すれば、回復、さぁやるぞっとならない。1時間くらい休憩して、、、と、正直、1日に10分の逐語ができれば御の字という感じだった。
作業を続けるうちに、1日20分ぐらいの逐語を作るペースを掴めた。今回は、125分のセッションだったので、実際には仕事を行いながら、3週間掛かっている。
これ、実技試験の後に、2つのセッション(90分 X 2つ)の逐語記録を2週間の締め切りで提出という期限があるので、今のままだと間に合わない。
仕事も出張も行いながら、無理のない範囲で作業しての3週間だったので、工夫しようはある感じ。
で、特に、最後の1週間に見つけた方法が、グッと早くなった。2週間経過時点では、125分のうち55分までしか逐語の文字になっていなかったのが、最後の1週間で、残り65分を作業した。
と、前置きが長くなったが、現状でのベストプラクティス?かな?という形を記録しておく。
準備するもの
- Pixel6 Pro
- Mac 2台
- フットスイッチ
- 親指シフトのタイピングスキル
- Boseのヘッドホン
- Chrome
- karabiner-elements
- CotEditor
- Excel
Pixel6 Pro
Pixel6 Proは、実際はPixel 3以上だとOK。レコーダーアプリの文字起こしを使う。正直、セッションのビミョーなニュアンスだと文字の認識率は悪いが、それでも、文字データを元に文字起こしをするのと、そうでないのは、雲泥の差がある。
長時間でも安定して動く、 間違って録音を止めなかったら、12時間連続して録音し続けていたので安心だ。
古いPixel 3 でも、なぜか文字起こししてくれる。あれ、Pixel6 だけの機能だったんじゃないの?
あと、重要な点として、機内モードにしていても、音声認識の文字起こしをやってくれる。(Pixel 3でも、機内モードでOKだった)これ重要で、セッション中に、着信や通知音が鳴らないようにしたい。残念ながら、iPhoneだとインターネットと繋がっていないと、音声認識しない(はず)。
ということで、私は、Pixel6 Proを使っている。(携帯電話番号をナンバーポータビリティでゴニョゴニョしたら、2年縛りでなんかめっちゃ安く買えた。)
まず、Pixelのボイスメモで録音・認識が甘かろうが、文字データに変換する。これだけでグッと楽になる。
昔は、無理矢理、MacでSoundflowerを使って、Googleドキュメントの音声入力にボイスレコーダーの音声を流し込んで、音声認識をやる方法とかしかなかったけど、スマホ1台で完結するので、めっちゃ楽になった。